ほかの抽出ツールが見落とすもの
PDF は互いに無関係な三か所に添付ファイルを持てますが、多くのツールは最初の一か所しか見ていません。
/Names /EmbeddedFiles名前ツリー。 これはリストではなく平衡木です。添付が数個を超えると作成ソフトは/Kidsノードに分割するため、ルート配列しか読まないツールは、明らかに複数の添付を持つ PDF に対して「0 件」と報告します。/FileAttachment注釈。 ページ上に見えるクリップです。ファイルは注釈にぶら下がっており、名前ツリーには登録されていないことが少なくありません。/AF関連ファイル。 PDF 2.0 で追加されたもので、実務上の意味はここにあります。ZUGFeRD、Factur-X、XRechnung、Order-X といった電子請求書は、機械可読の XML をこの方法で運びます。会計システムが請求書を弾いたとき、確認すべきはこのデータです。
同じストリームが二つの経路から到達できることも多いため、オブジェクト参照で突き合わせて統合し、見つかった経路をすべて表示します。
ファイルごとに分かること
名前、説明、宣言された MIME タイプ、宣言サイズと実サイズ、作成日時と更新日時、作成ソフトが書き込んでいれば MD5 チェックサム、/AFRelationship の役割、そして添付されているページ番号です。
型の照合
宣言された型はあくまで PDF の主張です。本ツールはファイル先頭のバイト列も読み、実際に何であるかを報告します。notes.txt という名前なのに PK で始まる添付は ZIP 書庫であり、MZ で始まるものは Windows の実行ファイルです。どちらも警告表示され、何かを開く前に知っておく価値があります。
プレビューとダウンロード
テキスト、CSV、JSON、XML はその場で表示し、PNG・JPEG・GIF・WebP・BMP は画像として描画します。それ以外はダウンロードのみです。実行されるものは何もなく、ネットワークに送られるものもありません。
添付を個別に、あるいはまとめて ZIP でダウンロードできます。
プライバシー
PDF はブラウザ内の JavaScript で解析され、アップロードされることはありません。機密文書とその添付は自分の端末から出ません。
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