このツールが答えること
印刷所から「ページサイズが揃っていません」と差し戻される。製本所に「47 ページは本当に A3 ですか」と聞かれる。同僚は A4 だと言い張るのに、刷ってみると全ページの片側に白い帯が出る。いずれもページジオメトリの問題であり、PDF ビューアーは教えてくれません。
このツールは生のページ辞書を読み、各ページが実際に何であるかを報告します。
報告する内容
- 5 つのボックス。 MediaBox・CropBox・BleedBox・TrimBox・ArtBox を、ポイント/ミリ/インチで表示します。MediaBox と CropBox はページツリーを通じて継承されるため、どちらも宣言していないページでも両方を持ちます。本ツールは継承を解決して表示します。
- 実際に表示されるサイズ。
/Rotateは 90 の任意の倍数を取り、負の値や一回転を超える値もあります。90° 回転した A4 ページは横向きで表示されるため、MediaBox だけを読む判定は誤ります。回転は 0/90/180/270 に正規化してからサイズを判定します。 - 規格名と、その誤差。「A4(誤差 0.4 mm 以内)」は、素っ気ない「A4」や 595.28 × 841.89 という数字よりはるかに有用です。A0–A6、B0–B6、Letter、Legal、Tabloid、Executive、Half Letter、写真 4×6 / 5×7 / 8×10、米国式・欧州式の名刺、DL 封筒に対応します。
- 行ではなくグループで。 ページは表示されるサイズごとにまとめられ、長い文書でも「1–398 ページ A4 縦、399–400 ページ A3 横」と報告されます。
- 他では出ない警告。 サイズ混在、向き混在、ゼロでない回転、MediaBox と異なる CropBox、MediaBox からはみ出したボックス、そして——スタンプ処理や面付け、既存の PDF ライブラリの多くを静かに壊す原因——左下が (0, 0) にない MediaBox。
限界
報告するのはファイルが宣言しているジオメトリです。意図的な折り込みページと事故の区別はつきませんし、ボックスの中に何が描かれているかは見ていません。
プライバシー
ファイルが端末から出ることはありません。解析・計測・サムネイル生成・書き出しはすべてブラウザ内で行われ、アップロードも保存もされません。
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