プロッター命令から編集可能なベクターへ
HPGLおよびHPGL-2ファイルは、ペンの移動の連続として図面を記述します。これはSVGエディタやレーザーカッター、カッティングマシンのソフトが直接開ける形式ではありません。このツールはファイルを標準的なSVGに変換し、Illustrator、Inkscape、その他のベクターツールで開けるようにします。
ペンがグループになる
変換で最も役立つ部分は、元ファイルの各ペン番号が出力SVGでそれぞれ独自の<g id="pen-1">グループになり、そのペンの色と設定した線幅がグループ全体に適用されることです。元のジョブでペン1をカット、ペン2をスコアリングに使っていた場合、変換後にそれぞれを個別に選択・色変更・非表示にできます。ペンの割り当てはたまたま一致する色ではなく、実際のSVG構造として保持されます。
正しい単位換算
HPGLのプロッター単位は常に1/40mm(1/1016インチ)で固定です。この変換ツールはSVGを書き出す前に各座標にこの係数を掛けるため、出力のwidth/heightとviewBoxは正確なミリメートルになります。どのベクターエディタで開いても、任意の倍率でスケーリングされることなく正しい寸法になります。
描画される内容
絶対座標・相対座標モードでのペンアップ/ダウン移動、加えてCIの円とAA/ARの円弧を、滑らかなポリラインに変換して描画します。このツールが描画しないコマンドがファイルに含まれていても変換自体は完了します。その部分の図形が含まれないだけです。
オプション
ダウンロード前に、各ペンのグループに適用する線幅(ミリメートル)を設定できます。これは見た目のみの設定で、パスそのものの形状は変わりません。
主な用途
古い看板カットやCAD/CAM書き出しを現代のベクターワークフローに取り込む、SVGしか受け付けないレーザーカッターやカッティングマシン用にプロッターファイルを準備する、あるいはプロッターの仕事を確認・編集できる形式に変換する、といった用途に。ファイルはブラウザ内で解析・変換・ダウンロードが完結し、外部には送信されません。
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