このツールが測るもの
STL、GLB、OBJ、PLY、3MF、FBXのファイルをドロップすると、造形・見積り・切削の前に本当に必要な数値が表示されます。X・Y・Zのバウンディングボックス、空間対角線、総表面積、曲面が内包する材料体積、バウンディングボックスの体積、そのボックスに対する充実度(%)、ベッド上で占める設置面積、そして重心です。
単位 — プリントを台無しにする間違い
3Dファイルには単位がありません。数値40を格納したSTLは、CADソフトにとっては40 mm、米国の機械加工者にとっては40インチ、ゲームエンジンにとっては40メートルを意味します。「プリントが25.4倍も小さく出てしまった」という話のほぼすべては、この曖昧さが原因です。
そこで2つを別々に指定します。ファイル内の1単位が何を表すのか、そして結果をどの単位で見たいのかです。計測は一度きりで、変換は単なる算術です。長さは k 倍、面積は k の2乗、体積は k の3乗でスケールします。だからこそ表示単位を即座に切り替えられ、換算表もモデルを読み直さずに全単位を一度に表示できます。
体積が意味を持つのはメッシュが水密なときだけ
体積は発散定理で計算します。各三角形が原点との間に四面体をつくり、符号付き体積を合計する方式です。これは閉じていて巻き方向が一貫した曲面に対しては厳密ですが、それ以外では静かに間違った値を返します。穴のあるメッシュには「内側」が定義できないため、その体積値には何の意味もありません。
それを隠さず、このツールはトポロジーを解析して結果を伝えます。曲面が閉じていれば緑色の確認が出ます。穴や非多様体エッジがあれば、その個数と警告が表示されるので、数値を信じる前にメッシュを修復してください。法線が内向きの場合は絶対値としては正しく、その点も明示されます。
重心とバウンディングボックス中心の違い
ここで示す重心は立体のバランス点で、各四面体の重心をその符号付き体積で加重して求めたものです。バウンディングボックスの中央ではありません。左右非対称な形状では両者はずれ、その差が、背の高いプリントが倒れるかどうか、部品にバラストが必要かどうかを教えてくれます。表示されるのはメッシュが水密なときのみで、そうでない場合はボックス中心をその旨明記して表示します。
プライバシー
すべてブラウザ内で実行されます。ファイルが端末から出ることはありません。
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