「G-code を変換して」の正直な答え
動作系は共通の土台です。G0–G3、G28、G90/G91、G92 は Marlin でも RepRapFirmware でも Klipper でも Smoothieware でも Repetier でも同じ意味を持ちます。ところがそれ以外のほとんどは、まさにファームウェアが分かれる場所です。ヒーターとファンの番号付け、ベッドレベリング、リトラクト、加速度とジャーク、マクロ。そこを黙って書き換える変換器は、手を触れずに事実を伝える変換器よりも害が大きいのです。
そこでこのツールは、厳密に一致する対応だけを適用し、残りは報告します。
書き換えるもの
M900 K…→ Klipper ではSET_PRESSURE_ADVANCE ADVANCE=…、RepRapFirmware ではM572 D0 S…。数値も意味も同じです。M203は Marlin の mm/s と RepRapFirmware の mm/min の間で、各軸の値を 60 倍または 1/60 に。M205の X/Y ジャーク → RepRapFirmware のM566(mm/min)。M420 S1/S0→ Klipper のBED_MESH_PROFILE LOAD=default/BED_MESH_CLEAR、RepRapFirmware のG29 S1/G29 S2。M201/M203→ Klipper のSET_VELOCITY_LIMIT。
報告するもの
4 つのリストが、このツールの本体です。脚注ではありません。
変換済み: コマンド、出現回数、何になったか、その理由。そのまま: 対象ファームウェアがそのまま受け付けるもの。要確認: 部分的にしか、あるいはまったく対応していないもの。それぞれに何が壊れるかを書いた注記が付きます(「Klipper に M205 はなく、コーナー挙動は printer.cfg の square_corner_velocity で決まる」)。不明: 表に載っていないコマンド。手を加えずに通し、確認できるよう一覧にします。
黙って削除することは決してありません。 既定では未対応コマンドはファイルに残り、印だけが付きます。希望すれば ; UNSUPPORTED (Klipper): の接頭辞でコメントアウトされ、差分で一目瞭然かつ簡単に元へ戻せます。
方言マーカーと来歴
Cura が書く ;FLAVOR: 行と、Slic3r 系フッターの gcode_flavor = … 設定は対象に合わせて更新され、先頭の 2 行のコメントが「どこから来て、何がまだ確認待ちか」を記録します。
大事な但し書き
変換後の G-code は、機械へ送る前に目を通してください。印刷開始からの数分も見守ってください。このツールが変えるのはテキストであり、あなたのプリンターを知っているわけではありません。
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