スライスし直さずに手を入れる
変更点がスライサーの側にあるとは限りません。この一回だけ十度高く出したい、84 層目でフィラメントを替えたい、部品がぐらつく治具に載っているので送り速度を一律 70 % に落としたい——スライスし直せば設定を全部確認し直すことになりますが、このツールは本当に関係する数行だけを書き換え、残りの四万行はそのまま残します。
変更できること
- 1 層目の温度。 層 0 の間に有効な
M104/M109を書き換え、層 1 の境界に元の値へ戻すコマンドを挿入します。熱くなるのは 1 層目だけです。 - 速度。 すべての
Fワードを書き換えます。造形移動と空走移動に別々の倍率を指定でき、mm/min の上限も設定できます。 - 温度。 ホットエンドとベッドの温度を、ファイル全体または指定した層以降で設定・倍率変更できます。
- ファン。 指定した層以降で回転数を設定、全開に固定、または全体で停止。
- フィラメント交換。
M600(または独自ブロック)を層の境界にちょうど挿入します。 - 任意の G-code を層の境界、レイヤーチェンジの前または後に挿入。
- 検索と置換。 生テキストに対して文字列または正規表現で、一致件数つき。
押すまでは何も起こりません
どの操作もまずドライランを表示します。何行が一致するか、どの行か、変更前後のテキストはどうなるか。ダウンロードを押したときにはじめてファイルが作られます。
バイト単位の慎重さ
ファイルはモデルから再生成するのではなく、テキストとして編集します。埋め込みサムネイル、スライサーの設定フッター、;TYPE: 注記、開始・終了スクリプトはそのまま残ります。改行コードも保持されるため、CRLF のファイルは CRLF のままで、一致がゼロの操作はファイルをバイト単位で完全に同一のまま残します。
できないこと
押し出し量は再計算しません。移動を遅くしても出る樹脂の量は変わりません。結果を実機に照らして検証することもしません。編集後の G-code も、プリンターが何も聞かずに実行する G-code のままです。プレビューを読み、印刷開始からの数分は必ず見守ってください。
すべてブラウザー内で動作し、ファイルが手元を離れることはありません。
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