スライサーを開く前にプレートを埋める
プレートを埋めることは、プリンターを効率よく働かせるいちばん安上がりな方法です。とはいえ、同じ部品を 12 個並べて本当に入るのか——部品どうしの隙間、プレート端の禁止帯、1 個だけ回転させた場合まで含めて——目分量で判断するのは面倒です。本ツールはそれをブラウザーの中で片づけます。モデルを選び、それぞれ何個ほしいかを入力し、プリンターを選べば、あとは並べてくれます。
配置の仕組み
各モデルは接地面の凸包に単純化され、指定した隙間の半分だけ外側に膨らませたうえで、大きいものから順に、プレート中央から外へ渦を描く探索で配置されます。大きな部品ほどプレートが平らで定着のよい中央付近に置かれるわけです。
凸包は意図的に安全側の近似で、それは両刃です。凸包どうしが重ならない部品は、モデルとしても確実に重なりません。つまり配置は常に安全です。しかし互いに入れ子にできる凹形状の部品どうしが入れ子になることはなく、手で並べたほうが密になる場合があります。プレート表示をドラッグできるようにしてあるのは、まさにそのためです。
プレート表示
真上から見た図に、プレート、端の禁止帯、そして配置された各コピーとその隙間リングを描きます。部品をドラッグすると選んだグリッドに吸着し、衝突したり端をはみ出したりしたものはただちに赤くなります。部品を選べば 90° または 15° 刻みで回転できます。衝突判定は配置アルゴリズムと同じ整数座標の幾何を使っているので、見たままが正確です。
結果の持ち出し
書き出しは 2 種類。変換リストは JSON で、コピーごとの Z 軸まわりの回転とミリメートル単位の平行移動を、プリンター自身の座標系で示します。結合プレートはすべてのコピーを配置済みの状態で収めた 1 つのモデルで、そのままスライサーに読み込めます。書き出せる形式は STL、GLB、OBJ、PLY、OFF です。3MF はここでは読み込めますが書き出せないので、別の形式を選んでください。
STL と OBJ は単位を持たないので、1 単位が何ミリなのかを指定してください。処理はすべてブラウザー内で行われ、モデルが外部に出ることはありません。
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