STEPやIGESファイルは、単なる一塊のジオメトリではなく、製品構造そのものを保持しています。アセンブリはサブアセンブリで構成され、サブアセンブリはさらに部品で構成され、それぞれの部品は三角形ではなく正確な曲面で記述された境界表現(B-Rep)ソリッドです。この構造こそがフォーマットの本質ですが、多くのビューアはファイルを三角形分割した瞬間にこの情報を捨ててしまい、ブラケットとボルトの区別すらつかないメッシュの山だけが残ります。
このツールは構造をそのまま保持します。サイトの他のCADツールと同じOpenCascadeカーネルでファイルを読み込み、返された製品ツリーをたどって、折りたたみ可能な階層として表示します。どのノードがアセンブリで、どれが単一部品か、それぞれの下に何個のメッシュ・頂点・三角形があるかがわかります。任意のノード(部品でもサブアセンブリ全体でも)をクリックすると、3Dプレビューにそれだけが単独で表示されるので、何か操作する前に正しい対象かどうかを確認できます。
正直な注記をいくつか。頂点数と三角形数はこの三角形分割パスに固有の値であり、元のジオメトリそのものの値ではありません。品質を上げれば数は増えます。OpenCascadeが同じ正確な曲面をより細かく近似し直すためです。品質を変えても変わらない唯一の数値は、単一ソリッド部品に表示されるB-Rep面数です。これは三角形メッシュではなくカーネルの曲面リストから直接得られる値だからです。処理はすべてブラウザ内で完結し、ファイルが端末の外に出ることはありません。
大きなアセンブリをメッシュのみのワークフローに取り込む前の確認、サプライヤーから届いたSTEPエクスポートが実際どう構成されているかの監査、あるいは完全なCADソフトを開かずに「これには本当は何個の部品が入っているのか」を知りたいときに役立ちます。
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