取り込まずに連絡先ファイルを読む
.vcf は厳密な文法を持つプレーンテキストです。中身を見る通常の方法はアドレス帳に取り込むことですが、それはアドレス帳そのものを変えてしまいます。このツールは、ただ開いて読むだけです。
よく似た三つの形式
vCard には三つの版があり、重要な細部はことごとく異なります。2.1(1996 年)は TEL;WORK;VOICE: のような裸の型トークンを書き、アクセント付きの文字を ENCODING=QUOTED-PRINTABLE で符号化し、その行を先頭の空白ではなく行末の = で折り返します。3.0 は TYPE=WORK,VOICE、バイナリ値のための ENCODING=b、そして \, \; のエスケープ集合を導入しました。4.0 は ENCODING をやめて data: URI に移り、PREF= を加えました。
ここでは三つとも読み取り、各カードが宣言している版を推測ではなくそのまま表示します。書き出し側が 2.1 の VERSION 行の下に 3.0 の構文を書く例は、無視できないほど多いからです。ファイルに 2.1 特有の書き方が実際に含まれている場合は印を付けます。それこそが、別のソフトがそのファイルを開けなかった理由であることが多いためです。
表示される内容
五つの部分に分けた構造化氏名、組織と部署、肩書きと役割、型ラベルと Apple 流の X-ABLabel を伴うすべてのメール・電話・住所・URL・IM アカウント、誕生日、記念日、性別、メモ、カテゴリ、UID、REV、PRODID、タイムゾーン、GEO、KIND。さらに、ファイルに書かれたすべての生プロパティ(名前・グループ・パラメータ・値)を示すので、書き出し側が記した内容が黙って落ちることはありません。
写真
埋め込みの PHOTO は base64 から復号して表示し、メディア型と正確なバイト数も示します。画像ファイルとして保存もできます。カードの写真が埋め込みバイトではなく URL の場合、URL は表示しますが取得はしません。このツールはネットワーク要求を一切行わないため、外部にある写真はリンクのままです。
書き出し
すべてのカードを CSV または JSON に、選択したカードを .vcf に書き戻せます。元のプロパティ行から書き出すので、往復しても読み込んだ内容がそのまま返ります。
プライバシー
連絡先は個人データです。ファイルはブラウザ内で読み込まれ、何もアップロードされません。
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