このツールが読み取る内容
実行ファイル、動的ライブラリ(.dylib)、バンドル、複数アーキテクチャを含むfat/ユニバーサルバイナリなど、任意のMach-Oバイナリを選択すると、otoolと同じようにブラウザ内だけで完全に解析し、次を表示します。
- Machヘッダー: CPUタイプとサブタイプ、ファイルタイプ(実行可能、dylib、バンドル、コアなど)、ロードコマンド数、ヘッダーフラグ(PIE、2レベル名前空間、TLVディスクリプタなど)。
- ロードコマンド: 各
LC_SEGMENT/LC_SEGMENT_64とその中のセクション(名前、アドレス、サイズ)、リンクされたライブラリのバージョンを含むLC_LOAD_DYLIB/LC_ID_DYLIB、LC_SYMTABの位置、LC_UUID、LC_BUILD_VERSION/LC_VERSION_MIN_*。このツールが個別にデコードしないロードコマンドも、数値コードとサイズで一覧表示され、黙って捨てられることはありません。 - セグメントとセクション: セグメントをクリックすると、その中のセクションをアドレスとサイズとともに確認できます。
- リンクされたライブラリ: 各
LC_LOAD_DYLIBのパスと、現在のバージョン・互換バージョン。
fat(ユニバーサル)バイナリについての正直な注記
fatバイナリは、アーキテクチャごとに1つずつ、複数のシンMach-Oイメージをfat_header/fat_archテーブルの下にまとめたものです。このツールは公開されている<mach-o/fat.h>ヘッダーの構造をそのまま実装しており、各アーキテクチャを個別に一覧表示します。ただし、このマシンではテストに使える実際のユニバーサルバイナリが入手できませんでした — fatバイナリの処理経路は構造的に(文書化された形式に従って)実装・検証されていますが、実際のマルチアーキテクチャサンプルに対しては検証されていません。シンバイナリ(単一アーキテクチャ、一般的なケース)の経路は、実際のmacOS実行ファイルに対して完全に検証済みです。
活用例
ダウンロードしたmacOSバイナリが実際にどのライブラリにリンクしているか確認したり、ビルドが対象とする最小OSバージョンとSDKを確認したり、バイナリのセグメント構成を調べたり、Macを持っていなくてもMach-Oの内部構造を調べたりするのに便利です。
プライバシー
すべての処理はブラウザ内のJavaScriptで完結します。選択したファイルはどこにもアップロードされません。
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